祖母が入所している施設で見た、マジシャン である。 面会に行くと、いつも2時から慰問にきて くれる様々な団体の演目を小1時間ほど 鑑賞するのだが、正直退屈である。 踊りだの、コーラスだの、懐メロだの。。 いつものが始まったよと思ってぼんやり していると、突然南極物語のテーマに のって、マジックが始まった。以前にも マジックは見たことがあるのだが、 花をだしたり、ハンカチを出すだびに 爺がしてやったりの顔するのに激しい 怒りを覚えたことがある。しかも、 テーブルが低すぎて、肝心のネタが 見えずに、爺のしてやったり顔しか 見えなかった。 Ken吉田氏は、ネタもさることながら ネタの見せ方をしっているマジシャン だった。 マジックって面白いものなんですね。 プロがやると。
