「からくりサーカス」



「からくりサーカス」の34巻を購入した。


藤田和日朗のコミックスを全て所有する
私に言わせれば、「からくりサーカス」
は最初の3巻が一番面白い。

4巻以降は、ストーリー展開があまり
スマートでない。話の内容としては
面白いだけにとても残念だ。

一番残念なのは、チーフアシスタントの
ジョー片山が抜けた後の背景がまるで
なっていないことだ。片山氏は、前作の
「うしおととら」のほとんどに参加して
おり、藤田ワールドの要と言っても
過言ではないだろう。


34巻から、遂に物語は最終章の突入した。
そして、ジョー片山もアシスタントとして
復活し、また気合いの入った背景を描いて
いる。


「うしおととら」を越えるラストを期待
するものである。


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