原リョウ、9年ぶりの新作である。 そもそも、このシリーズに手を出すきっかけ を作ったのはハジジである。既刊については 全てハジジに借りて読んだ。 なぜ、新作を手にするまでにここまで時間が かかったかと言えば、ハジジの最新刊が、 サイン本であったためである。 図書館で予約してから数ヶ月。。 ようやく手元に届いた。 図書館には18冊所蔵していたのだが、順番が 18番目になってから、さらに1ヶ月待つ必要 があった。 図書館の本は、ちゃんと2週間で返しましょう ね。。 本書の魅力は、詰まるところ主人公の沢崎の 魅力であると思う。 私の中では完全にトニー・レオンになっている。 また、1冊目から読み直したくなった。 というわけで、宜しく。
