障害者手帳を持って、旅に出る


障害者手帳によって得られるサービス
について、いろいろ書いたが、基本的に
手帳を持つことによって自動的に得られる
サービスは、交通機関での割引サービス
くらいのもんである。

それ以外のサービスについては、申請が
面倒だったり、本人の収入や、同居している
家族の収入等がからみ、大変ややこしい
ことになっている。


なので、障害者手帳を、黄門様の印籠の
ように振りかざすことよって得られる
交通機関での割引サービスについて
更に突っ込んでみる。


まず、交通機関での割引サービスは、
障害の等級とは別の、それようの
等級によって決まる。具体的には、
第1種と第2種とがあり、大きな
違いは、第1種は本人及び介助者
にたいして適用されるのに対し、
第2種は、本人のみに適用される
のである。


割引サービスは、電車、バス、飛行機、
高速道路などがあり、基本的に半額と
なる。等級によって本人のみ、もしくは
介助者を含めて半額となる。因みに
高速道路の場合は、本人が運転している
のかどうか、ということが等級と関係
してくる。第1種であれば運転者は
考慮されないが、第2種の場合は、本人が
運転している場合に限る。

ETCを使用している場合には、あらかじめ
申請しておく必要があり、結構面倒くさそう
だが、説明書を読む限り、本人が乗車して
いなくても大丈夫な感じだ。


ただ、イカサマをした場合の罰則に
ついても細かく書いてある。。


そもそも、今回祖母に障害者手帳を
取得してもらったのは、これが狙いだ。

なにせ、立てないので、九州から東京に
行くにはマイカーしかない。車椅子を
使えるという意見もあるが、そういう
屁理屈を言う人は、一度九州から東京
まで車椅子で行ってみるといい。

可能かもしれないが、相当ストレスの
溜まる作業である。そんなストレスを
溜め込むくらいなら、15時間車を
運転しているほうが、私にとっては
楽だ。


あとは、レーダー探知機が万事宜しく
働いてくれることを祈るばかりである。

カテゴリー: メイ->豆知識 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です