☆うるう秒の挿入とは
2009年1月1日の8:59:59と9:00:00の間に
8:59:60が挿入される。
☆Oracleへの影響
うるう秒にあたる時刻にSYSDATE関数で取得した値を
VARCHAR2型に代入すると、データが”0”として挿入される。
☆Oracle RACへの影響
OracleRACのタイムアウト検出ロジックにおいて、
時刻調整によりタイムアウト検出予定時刻と
現在時刻の前後関係が逆転し、タイムアウトと判断することで
いくつかのセッションがハング状態となり
Failoverする可能性がある。
☆対応方法
1)NTPをSlewモードで運用する
2)システムを当該時間帯に停止しておく