遂に、ウィニングショットが完成した。 実に遠く、苦しい道のりだった。。 壊した肩が復活しないため、フォームを 改造したため、0からのスタートだった。 サウスポーなので、もともとのフォーム は、スリークォーターである。2年前に 肩を壊してから、1度もボールを放って いない。正直、これで肩が治らなかった のは、とてもショックだった。 思い切って、オーバスローに変えてみた。 それでも、やはり80%くらいの力で 投球すると肩に激痛が走る。でも、前の 投げ方よりもスピードのあるボールが 投げれる。贅沢は言ってられない。 これからは、50%くらいの力で騙し 騙し投げるしかないだろう。しかし、 今は、これだけ出来るだけでも満足だ。 そして、ウィニングショットである。 もともと、打たせて取るタイプの投手 であり、ストレートは110kmくらい、 持ち球は、カーブ、スライダー、シュート ナックルだった。 肩の故障によって、シュートが投げられ なくなった。また、カーブとスライダー の曲がりが悪くなった。ストレートと 同じ腕の振りで投げられるナックルを 磨くしかない。 そしてである。 遂に、ウィニングショットが完成した。 別に、草野球レベルなので、揺れる魔球 とかではないが、縦に鋭く落ちる球を 会得したのである。 孤独な戦いであった。 そんな私の女房役が、廃墟とかした、 市営プールの駐車場の壁である。 こいつの協力なしには、成し得なかった。
